匠の地域貢献

皆様ごきげんうるわしゅうございますでしょうか?
重枝一馬でございます。

今回は愛寿園職員の日常を紹介させていただきます。

少し肌寒くはなりましたが、
内地と比べればまだまだ温かい一昨日の出来事でござんす。

自称なんでもこなせるケアマネ
田中選手が珍しくしかめっ面で廊下を歩いていました。

田中ケアマネ(後:田中CM)
「んーーーー。どうしたらいいかなーーー。」

そこに通りかかる
一人の男。
碇山サービス提供責任者(碇山サ責)
「おいおい、そんな悩んでどうしたっていいうんだい。
一人で悩んだって、出てて来るのは人間一人分の考えのみでぇ
おいらが話しきいてやらぁ」

田中CM「あ!大丈夫です」

碇山サ責「なんでぇそりゃ、まるでおいらが頼りねぇ男みたいじぇねぇか」

田中CM「そうですね!」

碇山サ責「いいともの客か!てやんでぇ!アルタ前で手でも振ってやがれってんだぁこんちくしょう」

田中CM「ちょっと何言ってるかわかんないです。」
田中CM「なんか可哀想になってきたんで相談しますと、、、

~担当の利用者さんのお家の障子がいつも破けていて気になっていたので、どうにかできないかご本人さんやご家族ともお話したのですがなかなか難しくて」

碇山サ責「ばーろう!こんちくしょうめ!おいらを誰だって思ってんだ!障子貼らせりゃ龍郷町で100番目くらいにうめってもんよ!」

田中CM「じゃ大丈夫です。自分がボランティアで一人でやってきます。」

~次の日~
利用者様のご自宅にて

田中CM「んーー。やっぱり一人でやるのは難しいなー。道具もないし。」

「こんぐれぇなら、おいらにかかれば直ぐってもんさ」

田中CM「?!?!あなたは!碇山さん!!どうしてここに!?」

碇山サ責「おいらもボランティアってやつに混ぜてくれ」

田中CM「は!はい!!お願いします!!」

碇山サ責「まずは全体の確認だ」

碇山サ責「こんぐれいなら簡単ってもんさ、まずは破れた障子全部剥がすぞ!」

田中CM「は!はい!!」

碇山サ責「なんでぇ!あんちゃんいい腕してんじゃねぇか!」

田中CM「は!はい!」

碇山サ責「全部剥がしたら、次はノリ張り!味付け海苔と間違わないことがコツだ!」

田中CM「は?はい!」

碇山サ責「あとはおいら一人に任せな。あんちゃんは休んでろ!」

田中CM「は!はい!」

~1時間後~

田中CM「すごい!掃除までしてくれたんですか!?」

碇山サ責「利用者のために一生懸命汗かきたい。これがおいらの志望動機。」
    「初心忘れちゃおしまいよ!」

田中CM「は!はい!!!!」

利用者様は喜んでいただき、職員は初心を学び僕は涙する素晴らしい一日でした。

長文駄文で申し訳ない!ご精読ありがとうございましたー!!!

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