まっすぐに、命に寄り添う介護を

認知症の進行や身体の衰弱などにより、自宅での生活が困難になった、お父さんやお母さん。

住み慣れた自宅で、ずっと生活させたい。
けれども、もう暮らしていけない。

はじめて介護施設を利用する際、ご利用者には家を離れる不安が、ご家族の方には親を預ける悲しさが、どうしてもあります。

そのような方に、ぜひ、お読みいただきたくこのページを作成しました。

どんな人間も、かならず老いは迎えます。

私たち愛寿園は、奄美大島・龍郷町で福祉・介護サービスを行って参りました。半世紀におよぶ経験をもとに、老老介護、独居老人、自立支援、介護予防など、時代の変化に対応しながら、より良い介護サービスを提供できるよう挑戦しています。

どんな人間も、かならず老いは迎えます。

昔はなんでもなかったことが、年齢とともにできなくなること。
階段の上り下りひとつとっても、難しくなる時が来ます。

できないことへの苛立ちや不安。
刺激のない環境で、ただひとり、一日中、家にいる孤独感。
進行する認知症。

自宅介護をしていると「やり場のない怒りと悲しみ」をかならず経験するもの。愛情を持って接すれば接するほど、変わっていくお父さんやお母さんに、介護にあたっているご家族は戸惑うもの。
誰にも言えない気持ち。

人としての尊厳を守り、人生の質を保持しながら、幸せに暮らしていただきたい

私たち愛寿園では、さまざまなキャリアを持つスタッフが働いています。それぞれが個性を発揮しながら、愛寿園で半世紀にわたって蓄積してきた介護経験を継承し、ご利用者へ、心からの介護をさせていただいています。

私たちが望むのは、高齢となっても、人としての尊厳を守り、人生の質を保持しながら、幸せに暮らしていただきたいということ。

ご利用者、そのご家族、私たちスタッフの想いはひとつです。

ご不安に思うことなど、ご遠慮なく、ご相談ください。

あの日の思い出、ありがとう。

優しかった母の笑顔。
おだやかな父の声。
幼い子どもだった私。

たくさんの思い出。ともに過ごした家。生まれ育った集落。

私たち愛寿園では、ご利用者に、まるで自宅でいるような感覚で、集落でいるような感覚で、安心して暮らして頂きたいと考え、できるだけ、シマグチで話しかけるよう心がけています。

そのうえで、愛寿園で楽しい思い出を作っていただけるよう、さまざまな行事やレクリエーションを行っています。園の中は、職員の心からの飾り物がいたるところにあります。心と心が通い合う介護を実践したいのです。

命に寄り添う介護を広めたい。

私たち愛寿園では、看取り介護にも対応しており、人生の、終わるその時を、園で迎えることもできます。

お年寄りご自身の幸せを考えた際、介護事業者を頼る選択は、決して間違いではありません。日常的に自立支援や介護予防を行えるメリットは、余生を考えた際にきわめて大きいといえます。

私たちが望むのは、高齢となっても、人としての尊厳を守り、人生の質を保持しながら、幸せに暮らしていただきたいということ。

命に寄り添う介護を広めたいのです。

介護サービスをご検討の方へ

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

私たち愛寿園では、介護・福祉に関して、多岐にわたるサービスをご提供しています。

ご自宅にいながら、利用できるサービスとして、訪問介護、通所介護、宅配給食事業、そして、介護支援専門員(ケアマネージャー)による居宅介護支援。

ご自宅で暮らすことが困難になった方への特別養護老人ホームや養護老人ホーム。

これらに加えて、2020年4月からは「小規模多機能型居宅介護施設 愛寿園 日陽」を開設します。

小規模多機能型居宅介護施設は、ご自宅で利用できる介護サービスと従来の老人ホーム施設の中間をカバーする介護サービスで、とくに、ご利用者の精神的なストレスを軽減できるようさまざまな配慮がなされています。「できるだけ、自宅で暮らせる」ように支援を行います。

奄美大島で介護サービスをご検討の方は、ぜひ、愛寿園の介護サービスをご検討ください。